それを分かち合いませんか?
フラを踊っている方の多くが、フラは単なる趣味ではなく、自分の人生の一部だと感じているんだろうと思います。(特にハレ・オハナの記事を読んでいる方は)
だから、長く踊りたいと思っているし、美しく踊りたいという欲も出るんでしょう。
その気持ち、すごく理解できます。
そんな皆さんと一緒に、踊る楽しさを伝えられたらなぁと思っています。
いすフラを本気で広めようと決意したのは、某有料介護付き住宅のレクリエーションの一環というお仕事を頂いた時でした。
「慰問という形ではなく、参加型のアクティビティーを」というのが施設側のご要望でした。
それまでも、いろんな活動があったそうなのですが、歌いながら踊るというのは初めてで、利用者様の反応も良かったんだそうです。私自身は比較できないのですが、歌うだけよりも、反応が良いと。
きっと、「歌える歌に合わせて体を動かす」というのが良かったんだろうと思います。
フラをやったことがない人も、楽しい。
もちろん、フラをやっていた人も楽しんです。
私たちもそうなる可能性があるのですが、病気や怪我などで、今までのように踊れなくなったけど、椅子に座ってなら踊れる。
足腰の問題だけじゃなくて、目の問題、バランスの問題など、外からじゃわからないことが問題で踊れなくなることもあります。
「もうフラはできないと思っていたけど、座っても踊れるなんて楽しくて仕方ない」という声を聞くと、ああ、やってて良かったと思います。
長年踊っていたカルチャースクールの生徒さんは、ハンドモーションなどは私よりもよっぽど上手。ただ、年齢とともに新しいことを理解するに時間がかかるので、ハワイ語じゃなくて日本語の、それも知っている曲なのがいい、と言ってくださいました。知らない曲は、曲を理解するまでも大変ですよね。私も、最近、全く知らない歌謡曲を歌う練習していたので、覚える大変さをよく理解できます。
●知っている曲
●座って踊れる
この2点が、ハレ・オハナの提案するいすフラの基本です。
フラを踊る楽しさ、それと、知っているメロディーに乗って体を動かす楽しさ、その両方を味わっていただいています。どうしてこれが大事なのかという、理論的な背景や、動きを伝える時に大事なことなどを学んで、いすフラを行えるようになるいすフラコンダクター養成講座を、今月末に開催します。
もしあなたが、フラを楽しんでいて、それが人生の一部になっているのでしたら、ぜひその楽しさをもっと多くの人と分かち合ってみませんか?
あなたの目の前に広がる笑顔を見られるって、この上なく幸せです。
楽しそうに笑顔の花が咲いている様子は、こちらがフラを披露している時とは全く違う種類のもので、笑顔のキャッチボールをしているみたいです。
「楽しかった、ありがとう」と、心から双方が言えるいすフラ。
あなたも、楽しさを届ける人になれます。
興味がある方は、ぜひ講座にいらしてください!