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伝えることの意義

だから、伝えたい

私たちの命は、永遠ではありません。

これをどのぐらいの人が感じ、どのぐらいの人が真剣に捉えているでしょうか。

永遠じゃないということは、自分の頭の中にあるものを残していかなければ、自分の代で終わるということなんです。どんなに優れた能力の人でも、死んでしまえば屍になるだけ。どんな天才も、生きながらえることは出来ないんです。

ハワイのクムは、そのことをよく知っているので、次の世代に伝えるということに真剣に取り組んでいます。日本に来てくださっているクムフラの中には、お金儲けが目的になっている人もいるかもしれませんけど、多くのクムフラは、その知識を伝えようと思って来てくれます。

作り方がわかれば、壊れた時に治せる。惜しみなく知識をシェアしてくださるクムフラの姿から、私たちが学ばなければならないことがたくさんあるな、と思います。

人は完璧ではない。かけているところがある。だから、いろんな人から学ぶことが大事だ、と。すごく重たい言葉です。

私自身は今、フラのためのカラダ作りをきちんとした形にしなければと思っています。多分、フラのステップを学ぶメソッドのようなものがあるはずだと思うんです。ハワイのクムのやり方も知りたいですが、おそらく、子供達に向けてのメソッドだと思います。大人向けの、しかも、フラに接するまで運動らしい運動をしてこなかった人に向けてのメソッドってないだろうと思います。

子供と同じように教わっても、出来ないんですよ。学ぶための方法が大人と子供では違うから。それでもやり切っちゃう人もいますが、大抵は「子供のようには覚えられない」と諦めていくんです。でも、絶対できると思っています。

そこをしっかりと形にできたら、初心者にフラを教える方法がわかるです。初心者も迷わないで習える。きっと、そうできるって信じています。早く形にしてよという気持ちもわかるんですけど、ちょっと待ってね。産みの苦しみを味わっています。まだ、育ち切ってない感じ。

でも、やりますよ。伝えないと、ここで終わっちゃうから。

フラのためのカラダ作りを、料理をする前に包丁を研ぐことみたいだと、例えてくれたクライアントさんがいます。包丁を研ぐことが目的じゃなくて、美味しい料理が気持ちよくできるようにするための準備と。上手いこと言うなぁと思いました。

そうありたいし、皆さんにもそうであってほしいなと思います。

クムフラ語録

フラ・リトリートで聞いた珠玉の言葉

クムフラKiwalaʻoは、私の憧れ。

あんな風になりたいな、と思う人です。

そのクムフラが言っていたことで、シェアしても支障のなさそうなことを、皆さんにシェアします。

フラは周りを幸せにする

仕事だったり家庭のことだったり、悩みは尽きないものですよね。でも、フラの時間は、それを忘れてフラに没頭できる時間。

そして、様々なイベントに出ることや、そのための準備の時間も、日常のモヤモヤから切り離される時間。

そして、頑張って準備して、やりきった経験とその思い出は、それ自体が宝物となって、嫌なことがあったときにそれにとらわれないで頑張れる原動力になる。

フラで得られた楽しい思い出は、家族を幸せにする。

自分のカラダはメンテナンスすること

フラでは、カラダを酷使するから、レッスンの前後にキチンとストレッチをしたり、体幹筋を鍛えたりして、自分のカラダをメンテナンスすると、長く踊れる。

クムフラのお仲間の多くは、膝や股関節に人工関節が入っていたり、肩を痛めてしまったりと、思うように踊れなくなっているけど、彼らはレッスンの後に、ビールを飲みながらおしゃべりしていた。その前に、クムフラは、ストレッチをしていたそう。

一刻も若いうちから心がけることが大事。

上手な人は姿勢が良い

クムフラは、大人になってからフラに出会ってフラに魅了された方です。

その出会いの話だけで、コラム一つ書けるくらいの方。

だから、レッスンの時に、どうやったら上手になれるか、周りをキョロキョロみていたそうです。

上手いなぁ、と思う人は、例外なく姿勢が良くて、その真似をしてきたそうです。

毎日一つは、新しいことを知る

齢とともに覚えることが大変になってきた、などと言いながら、好奇心旺盛なクムフラは、こんな面白いものがあったよ、と私にメールをくれます。

今回は、ハナバタの話。些細なことなんですけど、面白がってメールをくださるそのチャーミングさにも、憧れます!

毎回、私自身の学びもある、ハワイ島でのレッスン。

行ってわかるのは、あの場所でクムフラに会うから、こんな学びがあるのだということ。あの環境は、残念だけど少なくとも横浜にはないです。自然の音しかない、人工的なものと断絶できる環境。

そんなところで、ドップリとフラに浸る幸せは、何にも代え難いです。

ほんの3日間、でも、大きな大きな3日間です。

今年も、行けると良いですね。